渦潮海峡を挟みグルメの共演

2025年3月2日(日)の神戸新聞に「絶景お造りステージ【黒うに】~この階段を登ってどこに行くんですか?~」が「うずの幸グルメ」お披露目会の様子と共に紹介されました!
鳴門海峡を挟んだ南あわじ市と徳島県鳴門市が連携し、地域の食の魅力を発する「うずの幸グルメ」のお披露目会が、南あわじ市福良内のうずの丘大鳴門橋記念館であった。両市の計39店舗がアイデアを凝らしたメニュー「うずの幸グルメ」や「カップイングルメ」を披露。初めて35人を任命した「うずの幸マイスター」も発表された。(内田世紀)
渦潮が育む豊かな食材を生かし、観光客や交流人口の増加を図ろうと、両市が2022年に始めた事業。27年に完成予定の大鳴門橋自転車道のPRを担い、サイクリストらが手軽に持ち運べるカップイングルメも昨年スタートした。24年までの3年で、うずの幸グルメは延べ31店舗が計約11万食を、カップイングルメは1年で10万食以上を売り上げた。お披露目会は2月18日にあり、両市の宿泊施設や飲食店のスタッフらが出席。タイやタマネギ、レンコンなどの食材を生かしたフランス料理や会席料理を披露した。カップイングルメは、淡路牛の牛串や鳴門金時のパフェなどが並んだ。
うずの幸マイスターは、地域の「食の伝道師」を育成しようと新たに制定。1月に認定試験を行い、料理人ら35人が合格した。ホテルニューアワジプラザ淡路島の大西典子マネジャー(35)は「海峡の周辺は海の幸だけでなく山の幸も豊富。両市がお互いをPRし、行楽客やインバウンド(訪日客)が行き来してくれたらうれしい」と話していた。両グルメの提供店は南あわじ市のホームページなどで。
編集スタッフの皆様へ
この度は素敵な誌面でご紹介いただき、ありがとうございました!