「島ごはん~淡路牛」
淡路島は、古来より山海の幸に恵まれた『御食国』として朝廷へ食材を献上しており、現在も豊富な素材に恵まれた島です。島の食材を使い、地元・料理人たちが腕を競い合うのが、淡路島創作料理コンテスト。
第17回は『淡路牛』をテーマに、島内11施設から36作品がエントリー。1次審査を経て2019年2月19日の最終審査では8作品が進出。
審査員6名が実食し、料理人たちの熱い戦いが行われました。
■最優秀賞■
淡路牛のすきしゃぶが、麻婆豆腐に変身
~淡路牛~鬼おろしと実山椒のすきしゃぶ
審査員の試食がはじまり、最後は全員を感動させたのがこの作品。まずは淡路牛のリブロースを、実山椒を効かせただしにくぐらせていただく。次に鬼おろしにした大根をだしの中に入れ、肉と一緒にあっさりと味わう。最後に特製肉味噌と豆腐をだしに投入し、三つ葉とラー油を入れれば・・・、山椒がピリツと効いた麻婆豆腐に!
■優秀賞■
淡路牛を低温調理に!肉好きにはたまらない極上丼
極上淡路牛~島の赤トロめし~
第16回では最優秀賞に輝いた藤見さん。今年は淡路牛の「赤身の旨み」と「サシのとろける甘み」に注目して極上の丼を提案。肩ロースのブロックをオーブンでじっくり低温調理した後、細かくカット。ご飯と一緒にいただくと、サシの旨みと甘みが広がり、まるで中トロのよう!シメはだし茶漬けであっさり味わって。
編集スタッフの皆様へ
この度は素敵な雑誌でご紹介いただき、ありがとうございました!