淡路島鱧の市松いなりICHIMATSUINARI

鱧
- はも -
沼島周辺の豊かな海域で育った鱧は体がふっくらとしながらも小顔。そして、はえ縄漁で獲るため体に傷が少ないことから「べっぴん鱧」と呼んでいます。
他にも、美容に良いとされるコンドロイチンやビタミンAがたくさん含まれているから食べると別嬪(べっぴん)さんになるとされるところなどから名づけられてます。
淡路島を代表する高級食材
鱧の美味しい時期は『走り・旬・名残』と3回あります。『走り』(5月~6月)は白身で淡白ながら旨みがあり、あっさりとした味わい、『旬』(7月~8月)は産卵を控えたっぷりと脂が乗り、身だけではなく、肝、鱧笛と呼ばれる浮き袋、卵などの内蔵も美味しいと言われます。そして『名残』(9月~11月)の時期は産卵が終わり、冬眠を間近に控え産卵前以上に栄養を溜め込むため、身が肥え脂が多く乗り濃厚な味わいになります。

